Ehon

大学生の頃「児童文化」という講義があり、その時に教員が私たち(大学生)に絵本を読み聞かせてくれました。大人になって絵本を読んでもらうことはなかったので、その時に受けた感動は今でも忘れられません。それ以来15年、好きな絵本は購入するようにしています。15年前に初めて買った絵本は「どんなにきみがすきだかあててごらん」という絵本でした。子どもが生れる前にもたくさんの絵本を買って、胎動を感じつつもお腹の子どもに読み聞かせていました。

熊本の震災が起きて、被害が大きかった西原村の保育園に、2度に渡り、これまで買った絵本を寄贈しました。赤ちゃんの絵本~2歳児くらいまでの絵本でしたが、たくさんの子どもたちが読んでくれたらいいなと思います。

そんな活動をしていたので、先月「満月としょかん~つきあかり~」という、誰かの大切な本だけを集めた、満月の日にだけ開催される夜の図書館の主催者の方から声がかかり、絵本を選出するオーナーの一人に選ばれたのでした。

満月としょかんに貸し出す本は、10冊だけ。

熊本の園に寄贈してずいぶんと手持ちが減りましたが、自分の大切な本だけは数冊手元にあるため、それからセレクトして満月図書館に貸し出す予定です。

絵本は、子どもだけのものではなく大人にも必要なもの。

月明かりに照らされ、ひっそりと夜に、読書を嗜むのもいいものですよね。

しかけ絵本が大好き♪デザインや色彩がいいもの、ちょっとしたワクワク感のある本を選んでいます。

アトリエSHO彩blog  IRODORI

Art for Smile Art for Health Color of Only One

0コメント

  • 1000 / 1000