楽描き

幼い子どもたちは、何であるかは問題ではありません。

だから「これは何?」と聞かないようにしています。

だって、本人にだってわからないのです。

何かを描かないといけないのかと無意識にインプットされてしまいます。


幼児は手を動かし、目の前に広がる線や色を見て、純粋に表現する行為を楽しみます。

自分で絵具を触り、感触を確かめ、色を混ぜる。どうなるかわからないから楽しいのです。

好奇心そのもの。


小学生から大人になるにつれて、どんどん失ってしまうこと。

ついつい周りの目を気にしたり、本物そっくりに描かないといけないと思ってしまいます。


でも、この幼児の頃のワクワク感を大事に、自由に楽しく表現できる「楽描き」を

大人になっても楽しんでもらいたいなと感じています。

いつまでも、

無我夢中になって表現していた頃のように。^^

アトリエSHO彩blog  IRODORI

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