遠回りしても
《遠回りしても》
1つの道じゃなくても
遅くなっても案外いいのではないかと思う話
若くして、すでにやりたいことがある人は本当にすごい。
それを長年続けている方もいらっしゃるだろうし、
それはすごく理想です。
私がアートの道に入ったのは最近のことで、小学生の時から
「どうして上手に描かなくてはいけないのか」
「なぜ美術に優劣をつけるのか」
いつの間にか疑問だらけで、自分で答えを見つけることができず
人に聞くこともできず、絵を描くことは好きだったのに
いつの間にかわからなくなって・・
社会に出て、色んな経験をして、失敗もして、理不尽に怒られて
分野は違えど、色んなスペシャリストに出会って、
視野が広がって、ものの本質を見ることが
できるようになっていきました。
自分が求めたいこと、時間の有限さに気づくんですね。
今この時を感じて生きてみようと。
30年以上遠回りしたおかけで、今は心底アートが好きなのです。
ブレない好きの力は大きく、そこからは応援してくれる人が現れてきます。
いくつになっても、気づいた時が幸せの始まり。
春からスタートされるみなさん、応援します!
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