もうひとつのsho
「アトリエSHO彩」には、もうひとつの顔があります。
「書【sho】」です。
このアトリエは、日本習字の教室でもあり、わたしが学生の頃から、いつも子どもたちの笑い声が絶え間なく聞こえていました。昔ながらの造りで教室は狭いのだけれど、「こんにちは~先生」の声が今でも変わらず響いています。子どもたちも、ただ話がしたくて学校帰りに寄ったり、いつまでも帰らなかったり。ちょっとした息抜きの場であり、第二の家のような場所。大人の方も夜、家事や仕事が終わって、ほっと一息つきにアトリエに集まり、書をたしなみながら会話に花を咲かせています。
そんなアトリエ。
「書」と「SHO」が融合している空間です。
自然と笑顔になってもらえるのは、どちらも同じ。
クリニカルアートは、「墨」を使ったプログラムもあります。墨や木炭を使ったモノトーンの表現を楽しんだり、墨と色鉛筆やオイルパステル・アクリルで色付けをしたり。書の味わいを活かしたアートも楽しみのひとつです。
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