6年～作品展に向けて～

2016年11月12-13日に福岡で、26日-27日は久留米で、FCATの2年に1度の4回目となる作品展を開催します。

クリニカルアートに出会って6年。

作品展が始まって、6年になります。

もう小学生だったら卒業してしまう年月。でも大人にはあっという間の年月なんですよね。

2010年に結成されたFCATも、立ち上げ当時は4名でしたが、今では17名に仲間が増えました。現場も少しずつですが増え、継続していくこと、想いを伝えてつなげていくことはとても大事だなぁと感じています。

それは作品展に向けても同じ。毎回テーマを決めるところから始まって案を出して、ああでもない、こうでもないと言って決めます。

1回目「HUMAN×ART」、2回目「50/50」、3回目「わ！」…

そして決まった今年のテーマ【Face】。

サブテーマ「アートの数だけ想いがある」。

作品の向こう側にある表現者の想い、表情、現場の様子などを見に来てくださる方に少しでも伝えられたらいいなとの想いから決めました。

作品展のもう一つのお楽しみは、ワークショップ！！作品を鑑賞するだけではなく、今度は自分が表現者になる時間があります。先日の「TOIRO　PARK」では自然の中で描きましたが、今度はアート空間での表現です。アートに囲まれながら描く、そして自分の作品もその一部になる、爽快で一体感がある、心地のよい時間になると思います。

また、わたしたちスタッフの制作した共同制作も是非お楽しみに。当日はディスプレイにも注目してみてくださいね。

当日スタッフはこんなTシャツを着て、ご来場のみなさまをご案内します。バリの音楽を聴きながら、バチのようなものでリズムにのってポンポン描いて制作しています。

4回目の作品展。6年の歩みも胸いっぱいにかみしめながら、今年もたくさんの方との出会い、そしてクリニカルアート作品を通じ、みなさまと想いを共有できる時間になれたら嬉しいです。

ご来場、楽しみにお待ちしております。